行政書士の勉強時間

「継続するため」の賢い時間の使い方。

勉強時間の作り方(分散学習のススメ)

合格までの「勉強時間」を考える上では、行政書士の試験準備が長期間必要だということについても考えておく必要がありあります。それは、10ヶ月~1年の間モチベーションを一定に保ち続けることは、誰にもできないということ。平たく申し上げるなら「勉強に身が入らない時期は誰にでもある」ということです。

約1年の間に、勉強意欲にみなぎった時期とそうでない時期が繰り返されるのは、これはもう仕方がないことです。割り切ってください。肝心なのは、意欲が出ない日でも勉強しないまま終わらすようなことがないことがすることです。

その方策として最も有効なのは、平凡なようですが「分散学習」です。
1日のうちで勉強する時間を最低2つ、もしくは3つに分けます。
そして予備日を必ず設けます。


時間帯としては
●早朝出勤前の2時間
●朝の通勤時間
●昼食を取りながらの30分
●(車で仕事をされる方の)車中
●帰宅時の通勤時間
●最寄駅コーヒーショップ等での一時間
●帰宅後の2時間

なランダムに書いてしまいましたが、あなたの生活時間帯のなかで、一日2つ以上の学習時間を作ります。そして気持ちの乗らない日でも、どれか一つの時間は必ず勉強します。
帰宅後の2時間を勉強時間と決めた方は、たとえ2時間が1時間になったとしても、それだけは必ず守るようにします。

予備日のお話しですが、試験準備期間の半ば8月くらいまでは、土日のどちらかは勉強しない、基本的にはリフレッシュする(予備日)、と決めておくようにします。

よくしたもので、管理人の経験からすれば計画が予定通りに進まなかった週末は、どことなく不安感や罪悪感に襲われ、遅れを取り戻そうとする意識がはたらくものです。

ただ何も勉強しなかった日が何日もあったりすると、週末1日で挽回することはできません。くどいようですが、何もしない日を極力回避することが、当初の計画の90%なり80%を消化する、平凡で確実な方法です。

ここでは「継続」の観点から分散学習をお薦めしましたが、一日の中で勉強時間帯を割り振る効果は、習得効果の点でも意味があります。
人が連続して意識を集中できる時間は90分が限界だそうです。
だから大学の講義も1コマ90分で行われているのではないでしょうか。

余談になりますが、乗り換えなしで片道1時間以上の通勤時間を掛けている方は、むしろそのことを好条件ととらえたらよろしいと思います。

それだけの時間があれば、通信講座のCD1枚の講義内容をまるまる聴き通すことができます。インタビューをしたある合格者の方は、「勉強時間の6割は電車の中でした」とお話ししてくれました。通勤時間(スキマ時間)を勉強時間のボリュームゾーンとして合格している方が少なくないことも、頭の片隅に置いておいてください。